タガログ語講座 番外編
僕がタガログ語を覚え始めたのは、先輩とフィリピンパブに行き始めた頃です。
お気に入りのフィリピーナと食事に行った時、あまり日本語が上手くない彼女と間をもたせるため勉強したことが始まりでした。
当初は、本などを買って勉強していましたが、あるときフィリピーナに「アナタ ホンミタイ」(本(教科書)のようなタガログ語ということ)と大ウケされたことがありました。
そうです。
僕のタガログ語は英語の教科書でいうと、「こんにちは トム お元気ですか」 「やあ、ジョン 元気だよ 君は元気?」みたいな感じだったんですね。
(しかも中1レベル)
普通、日本語でこんな会話してる人は、いないですもんね。(笑)
たしかに彼女たちから見ると、滑稽で面白かったと思います。
まあ、そもそもタガログ語を覚えて、フィリピーナにウケることが目的だったんで、それでいいんですが、普通になんて言うのかなということから、僕はさらにタガログ語に興味がわいてきました。
タガログ語を教えてといって拒むフィリピーナはいません。
むしろ、自分たちの言葉を覚えようとしてるわけだから、一生懸命教えてくれます。
カワイイ表情とジェスチャーで一生懸命、タガログ語の発音を教えてくれるフィリピーナ。
体のパーツの名前をゲームをしながら教えてくれたフィリピーナ。
タガログ語を覚えることによって、僕はフィリピーナがより好きになった気がします。
フィリピンライブチャットでフィリピーナの恋人探し
普通のタガログ語
■大統領にいう言葉?
タガログ語に Walang anuman. ワラン アヌマンという言葉があります。
どういたしましてという意味なんですが、本やネットにもそのように書いてあります。
でも、あるフィリピーナにWalang anuman.と言ったら「ソンナ コトバ アマリ ツカワナイナ」って言ってました。
普通は Ok lang! オーケー ラン(グ) (直訳すると大丈夫) くらいだそうで目上の人に対しても Ok lang po!(poというのはタガログ語の丁寧な言い方)だそう。
じゃあ、ワラン アヌマンってどういう人に向かって使うのって聞いたら 「ンー ダイトウリョウ トカ?」って言って笑ってました。
また日本語がそうであるように、タガログ語も時代とともに変化し、最近はあまり使わない言葉や表現もあるみたいです。
さらに、最近は携帯の普及でタガログ語のメール言葉なんてのもあるとか。
言葉って世界中、一緒なんですね。